ローソン/3月26日からスマホ決済サービス「PayPay」導入
2019年01月25日 16:20 / IT・システム
ローソンは3月26日、全国のローソン店舗で、スマートフォンの画面上に電子バーコードを表示させ、レジで決済ができるスマホ決済サービス「PayPay」の取扱いを開始する。
決済方式は、「PayPay」アプリに表示したバーコードをユーザーがレジに提示し、ストア側が読み取る「ストアスキャン」方式を採用した。
ローソンは2017年1月から「Alipay」、「LINE Pay」、2017年8月より「楽天ペイ」、2018年9月より「d払い」、「Origami Pay」を導入している。
これらのサービスは、スマートフォン等のモバイル端末に決済用のバーコードを表示させることで、簡単に商品代金を支払うことができるサービスだ。
現在、現金以外の決済手段としてクレジットカード(タッチ決済含む)、電子マネー、プリペイドカード、デビットカード、Apple Pay、Google Pay、ポイント払い(Pontaポイント、dポイント)、ローソンスマホペイ(一部店舗のみ)という多様な手段での決済が可能となっている。
「PayPay」は、電子マネー(「PayPay」残高または「Yahoo!マネー」)、クレジットカードの2種類から支払い方法を選択が可能。
事業者側が提示したQRコードをユーザーがアプリで読み取る「ユーザースキャン」方式と、ユーザーが提示したバーコード(1次元バーコード、QRコード)を事業者側がレジなどで読み取る「ストアスキャン」方式の2通りの決済方式に対応している。
今後も、全国1万4000店以上の店舗網を生かし、国内外のお客にとって便利な決済手段で買い物できる環境整備に取り組む。
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