BCPのすべて/「意義・策定方法からレジリエンス経営の実現まで」資料無料公開
2022年10月25日 12:40 / IT・システム
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防災テックベンチャーのSpectee(以下、スペクティ)はこのほど、地政学的リスクなども含めた最新BCP対策レポート「BCPのすべて〜意義・策定⽅法からレジリエンス経営の実現まで〜」をホームページ上で無料公開した。
BCPとは、事業継続計画(Business Continuity Plan)のことで、危機事象(インシデント)が発生しても重要な事業を中断させない、または中断したとしても可能な限り短い期間で復旧させるための方針・体制・手順などを示した計画を指す。
我々はいま、VUCAの時代と言われるただ中を生きている。気候変動による自然災害の多発化・激甚化、米中対立やロシアのウクライナ侵攻をはじめとする地政学リスクの高まり、サイバー攻撃の激化など、企業を取り巻くリスクは大きく変化している。一方、事業を継続し、企業としての責任を全うするための事業継続計画(BCP)の策定は思うようには進んでおらず、帝国データバンクが2022年度に実施した調査によると、策定済みの企業は大企業で33.7%、中⼩企業では14.7%に留まっている。
BCPに積極的に取り組む企業が増え、日本企業のレジリエンス向上の手助けになればと考え、この度BCPの必要性が高まっている背景から具体的な策定方法、最新のトレンドまでをカバーしたレポートを作成・公開した。
BCPを策定する過程では、自社の事業構造とそれを取り巻くリスクを徹底的に分析し、対策を検討することになる。そのことは、まさにVUCAの時代を生き抜いていくための羅針盤を得る作業に他ならない。資料では、意義・策定方法からレジリエンス経営の実現まで、BCPのすべてをまとめた。BCP、リスク管理の担当者、BCP体制構築・強化を検討する人におすすめの資料だという。
■内容
・なぜ今BCPが重要なのか
・BCPの策定
・パンデミックとBCP
・BCP様々なトピックス
・守りから攻めへ 経営戦略の中心に位置づけるBCP
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