ウエルシア／AIを活用しSNSデータ分析できる「Brandwatch」導入

2024年08月16日 10:46 ／ IT・システム

ブレインパッドはこのほど、ウエルシアホールディングスに、ソーシャルリスニングプラットフォーム「Brandwatch Consumer Research（ブランドウォッチ・コンシューマー・リサーチ、以下：Brandwatch）」を導入した。

＜「Brandwatch」利用時のダッシュボード画面＞

「Brandwatch」は、AI・機械学習やダッシュボード機能を活用し、SNSやレビューサイト等から幅広く顧客の声を収集・分析することを通じて、ビジネスの意思決定を支援するソリューション。ユニリーバ・ピーエルシー、ウォルマート・インク、デル・テクノロジーズ、スターバックスコーヒージャパン、ライオンなど国内外5000社以上の企業に採用されている。

Cision Ltd.（シジョン）傘下の企業が提供しており、日本国内ではブレインパッドが唯一の販売代理店。ブレインパッドは「Brandwatch」を通じて、ウエルシアのデータ利活用を支援していく。

「Brandwatch」は、2010年以降のサイト1億件以上にアクセスできる。加えて、毎月150億件の投稿が追加され、1.7兆件以上のデータからキーワード検索を可能にするとともに、急増している投稿やセンチメントの変化を自動検出して担当者に通知するという。

その他、カスタムセグメントやきめ細やかなユーザー権限の設定、顧客のプライバシーを守る匿名化設定により、柔軟かつ安全なデータ管理が可能だ。

なお、ブレインパッドは4月からウエルシアでのSNS上のマーケティングやブランドの調査に参画している。SNS上の投稿やコメントを検知する体系的な仕組みをより強化するための課題に対して「Brandwatch」を提案。3カ月間にわたってSNSデータの分析手法や「Brandwatch」の操作方法等をレクチャーするなど、製品導入後の効果的な活用に重点を置いた支援を実施してきた。

■ブレインパッド
https://www.brainpad.co.jp/

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