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イオンリテール/スマホアプリで産婦人科医への無料悩み相談開始

2018年11月06日 13:00 / 販促

イオンリテールは11月7日、イオンの子育て応援アプリ「キッズリパブリックアプリ」で、「産婦人科オンラインforキッズリパブリック」を開始する。

<サービスのイメージ>
サービスのイメージ

「産婦人科オンラインforキッズリパブリック」は、アプリ会員限定サービスで、予約した日時にメッセージチャットや音声通話、動画通話で、産婦人科医や助産師へ10分間無料相談できるサービス。

今回、Kids Publicが提供するスマートフォンで産婦人科医に相談ができる遠隔健康医療相談サービスをアプリに加えた。

妊娠中の自分に関する悩みやお腹の赤ちゃんについて、出産、産後の心身の悩みなど、幅広い相談を専門家が受けることで、妊婦やママをサポートする。

キッズリパブリックアプリ会員登録後、アプリから予約すると相談料無料で利用できる。利用時間は、年末年始、祝日を除く月、水、金の18時~22時の間の10分間。

あくまで医療相談であり、診療行為ではないため、診断や処方はできない。

近年、核家族化や共働きの増加に伴い、産前産後、子育て中の女性を取り巻く環境が変化し、妊婦やママが気軽に相談できる環境が少ないことによる「孤育て」「ワンオペ育児」「産後うつ」などが
社会問題になっている。

スマートフォンの普及により、いつでも簡単に情報を得ることができる一方、「情報が多すぎて何が正しいのか分からない」という声も聞かれる。

妊娠中は出産の心配に加えて授乳や予防接種、産後の生活への疑問や不安、出産後は離乳食や湿疹など、より具体的な悩みが増えるといわれている。

「産婦人科オンラインforキッズリパブリック」は、「妊娠中の食事や服薬について教えてほしい」「気分の落ち込みがひどく、泣き止まない子どもに無力感がある」「出産直後の赤ちゃんを連れて自分の病院受診は難しい」といった、不安や悩みもアプリで気軽に相談できる。

2017年4月から先行して、Kids Publicが提供するスマートフォンで小児科医に相談ができる遠隔健康医療相談サービス「小児科オンラインfor キッズリパブリック」も導入している。

アプリ会員限定で、平日18時~22時の間の10分間、メッセージチャットや音声通話、動画通話で相談ができる予約制サービスを提供する。

「子どもが発熱したが病院にいくべきなのか教えて欲しい」「たいしたことないと思うけれど、何となく心配」「相談できる人がいないからアドバイスがほしい」などといった悩みも気軽に相談できる。

キッズリパブリックアプリでは、妊娠週数に応じた妊婦さんの不安を解消するコラム「プレママ通信」のほか、小児科医に相談できるサービスもあり、産前産後を通しての切れ目のないケアを提供する。

イオンのベビー・キッズ専門店「キッズリパブリック」は、日本が少子化や子育てを取り巻くさまざまな問題に直面している中、子育て支援サービス業として地域全体で「安心して子育てができる街づくり」を応援する業態。

2016年イオンスタイル東戸塚にオープンした旗艦店「キッズリパブリック東戸塚店」のオープン以来、小売業の枠を越え、親子3世代が楽しめる買物体験に加え、子育て支援やワークショップ、知育体験といった、集いや学びの場を提供している。

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