ジーユー/1週間通勤コーデを1万5000円以下で提案、オフィス需要開拓
2022年08月29日 12:31 / 販促
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ジーユーは8月29日~9月25日、通勤コーディネートを提案する「GU 1 week Wardrobe」を開催する。
ファッション性・着まわし・低価格をテーマにし、CHIC&CITY(シック&シティ)のラインを中心に、1週間平日5日間のワードローブ(靴は含まれない)を税込み1万5000円以下で提案するキャンペーン。行動制限が減少し、出社機会が増加したが、コロナ禍に被服費を減らしたことによって「トレンドの服がない」「リラックスした服ばかりで、通勤向けの服が不足している」といった働く女性の悩みに対応したもの。
同社のグローバル商品本部 グローバルマーケティング部 商品MKチームの亀田勇真氏は「カジュアルなイメージが強いジーユーだが、CHIC&CITYを中心にオフィスシーンにぴったりなアイテムもそろっている。オフィスにふさわしい着まわしやすいシャツ、ワンピース、ジャケット、トレンチコートなどをまとめて低価格で提案する。1週間コーディネートの実例はWEB、銀座店で紹介する」としている。
キャンペーン対象店舗は、CHIC&CITYを導入している265店舗とオンラインショップとなる。
紹介する着まわしアイテムは「サテンスキッパーブラウス」(税込み1990円)、「カットソーカラーフレアスラックス」(1990円)、「ウエストタックシャツワンピース」(2990円)、「ウォッシャブルテーラードジャケット」(3990円)、「ケーブルクロップドカーディガン」(2490円)、「ボリュームスリーブトレンチコート」(4990円)など。
第1週の提案では、「サテンスキッパーブラウス」(1990円)、「カットソーカラーフレアスラックス」(1990円)、「ウエストタックシャツワンピース」(2990円)、「ブラフィールリブタンクトップ」(990円)、「プルオンパンツ」(1990円)、「ストライプオーバーサイズシャツ」(1990円)、「ソフトリブクルーネックT」(990円)の計7点で1万2930円となっている。
CHIC&CITYは2022年秋冬で40型展開。同ラインは、通常ポップなデザイン、色味の商品が多いジーユーの中では、ブラック、ブラウンなどシックな色あい、フェミニンなディテールのアイテムがそろう。今回のキャンペーンで20~40代向けオフィス需要を深耕し、さらなる顧客開拓を目指す。
同社が20~50代の働く女性に行ったアンケートでは、コロナ禍以前と比較してコロナ禍中の支出で減少したものは、「交際費」「娯楽費」「被服費」がトップ3にランクインした。「被服費」が減少したと答えた人のうち、1カ月あたりの被服費平均額は、コロナ禍以前は1万2291円だったのに対し、コロナ禍中は5882円と半額以下にまで大幅に減少していることが判明した。
コロナ禍中に被服費を減らしたことで現在困っていることとして、約4割の人が「リラックスした雰囲気の服が多くなった」と回答。約2割の人が「トレンドの服がない」「通勤服が不足している」と答えた。同調査などをもとに低価格ながらも着まわしできるアイテムが求められていると分析し、今回のキャンペーン開催に至ったという。
さらに、ジーユー銀座店では、通勤電車をイメージした特設展示とともに4週間にわたって1週間ごとに異なる着まわしコーディネートを展示。キャンペーン期間中、1週間の着まわしコーディネート一式を購入すると先着300人限定で「マシュマロパンプス」1足をプレゼントする。
■キャンペーンサイト
https://www.gu-global.com/jp/ja/feature/cms/smart/women/
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