ヤマダ電機/大井町に「住まいる家電館」東京初出店、30~40代家族取り込む
2018年06月08日 17:00 / 店舗レポート
ヤマダ電機は6月8日、「LABI 品川大井町 住まいる家電館 AV・デジタル館」をオープンした。
JR大井町駅東口直近に位置した好立地で、2棟の建物からなり、家電、家具、インテリア雑貨、リフォーム、住宅まで一気通貫でそろえた。
「『家電から快適住空間』をコーディネート提案する店」として、家電と家具の組み合わせ、リフォームから家電のセット販売など様々な取り組みを行っている。
住まいる家電館は、同社の2017年6月開始した新業態で、同店は32店舗目(2018年6月8日現在)、2018年度内に100店舗体制を目指している。
岡井康朗店長は、「通常当社の顧客層は年齢が高いが、この店では30~40代のファミリー層を取り込みたい。家電だけでなく、家具、インテリア雑貨、デザイン性の高い照明などの品ぞろえも充実している」と説明した。
AV・デジタル館4階のテレビコーナーでは、テレビを選びながら、ソファも選べるコーナーを設置した。家電と家具をトータルコーディネートできる。
住まいる家電館2階は、家具・インテリア・リフォームコーナーとして充実。オリジナルのソファ(税込2万6730円~)、ダイニングセット(2万8965円~)を展開している。今後、オリジナル商品を順次投入していく。
リフォームコーナーでは、リフォーム、家具、家電をトータル提案。オープン特別企画として、工事費込みで水回り3点各日10セット限定64万5840円で提供している(6月14日まで)。
ハウステックのショールームも設置。不動産の賃貸、売買、管理を手掛けるヤマダ不動産も出店している。
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