相鉄/「ジョイナステラス二俣川」第2期11月7日開業、計100店に
2018年11月07日 16:50 / 店舗レポート
相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントは11月7日、「ジョイナステラス二俣川」第2期をグランドオープンした。11月6日マスコミ・関係者向け内覧会を開催した。
相鉄線・二俣川駅の改札正面に位置する第2エリアは、通勤・通学客の通り道となっており、二俣川周辺に今までなかった、ちょっとよいものをセレクトした店舗10店をそろえた。
ジョイナステラス1の56店、ジョイナステラス二俣川第2期オープン店舗含むジョイナステラス2の44店を合わせ、全100店舗がそろい、北口の商業施設である「二俣川相鉄ライフ」とともに、二俣川駅の地域に誇るランドマークとして完成する。
相鉄ビルマネジメントは「二俣川駅は1日8万人の乗降客がおり、第2期では通勤の帰りに寄りやすい、ついで買いをしたくなる店を中心にそろえた。ジョイナステラスは、皆様のハレとケの間の需要に対応。今までなくて、あったらいいなと思えるちょっと良いものを楽しんでほしい」。
「ジョイナステラス第1期も好調で、平日平均3万人、土日3万7000~8000人の来館者がおり、計画通りに推移している。ポイントカード新規顧客も二俣川で2万5000~3万人獲得でき、横浜と合わせて会員は約40万人となっている」と説明した。
4月27日にオープンした第1期に続き、今回オープンする第2期エリアでは、ニコカンパニーのおばんざい中心の和食店「菜々や」、プロントコーポレーションのビールを強化した新業態のカフェ&バー「エキテリア プロント」など10店が出店する。
「菜々や」は、ビュッフェスタイルのおばんざい、定食、日本酒を充実させた和食店。
平均価格帯は昼1100~1200円、夜3000~4000円となっている。
「エキテリア プロント」(店舗面積約148m2、81席)は、朝昼はカフェ、夜はビアパブとして一日中利用できる。平均客単価は1800円。
サントリー認定の「プレミアム 超達人店」で、約40人の研修を受けたスタッフが「ザ・プレミアム・モルツ」(590円から)、東京クラフトペールエール(720円)など7種の生ビールを提供。
ビールにあうメニューとして、「極厚ポークステーキ」(1589円)「切り落としローストビーフ」(1280円)を用意している。
また、ちょっと良いものを提供する店として、ワインを拡充した「ポケットマート」がオープン。
海外から輸入されたワイン、食品など本格的な味を求めている30~50代を主要ターゲットとしている。平均客単価は800円以上。
ワインはフランス、イタリアを中心に1000~3500円で、コスパのよいワインで日常に少しのぜいたくを演出する。400~500種そろえた。
海外産ビール、シードルも用意している。
関東初出店の大和書店の運営する雑貨店「ザ・リブレット ステーション」(店舗面積約82m2)は、身近なかわいいものを集めた。
30~40代女性がメインターゲットで、東海地方で人気の菓子、なつかし文具、日常オフィスで利用する文房具などをそろえた。商品構成比は文具3:雑貨4:食品3。
平均客単価は800~900円となっている。
また、ファッションでは、「スタディオクリップ」(店舗面積約128m2)が出店する。
アパレルと雑貨を組み合わせた商品構成で、「私のおうち」をコンセプトにくつろぎの雰囲気を演出。30~40代女性をメインターゲットとしている。
SNSで人気のクリスマスツリーなどオリジナルの雑貨が充実しており、平均客単価は4000円となっている。
さらに、文化雑貨の「スリーコインズ」(店舗面積約161m2)もオープン。
商品構成比は雑貨5:靴下2.5:アクセサリー2.5。
「ヒビヤカダンスタイル」では、毎週金曜日は「地産地消の日」として、神奈川県産の花を販売する。
オープン日の11月7日には、海老名市産のバラを用意している。
そのほか、ファミリーマート、相鉄不動産販売くらそラウンジ、ATMコーナーが出店する。
■ジョイナステラス二俣川 第2期オープンエリア
所在地:神奈川県横浜市旭区二俣川2-50-14・91-7
駅舎ビル内2階部分
店舗数:10店
https://www.joinus-terrace.com/special
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