無印良品/9月の既存店21.9%増、駆け込み需要で生活雑貨好調
2019年10月02日 15:10 / 月次
良品計画(2019年2月期売上高:4096億円)が発表した9月の月次概況によると、直営既存店売上高は21.9%増、西友を含むcomKIOSK以外の商品卸売先(L.S)既存店は28.3%増、直営とL.Sの既存店は22.9%増、全社25.3%増となった。
海外供給を除く全社売上高は25.9%増だった。
直営既存店の部門別売上高は、衣服・雑貨6.9%増、生活雑貨32.8%増、食品26.1%増、合計21.9%増。
直営既存店の客数は23.1%増、客単価は1.0%減だった。9月20日「オアシスタウンキセラ川西」(兵庫)を出店した。
月の前半は残暑の影響もあり、前月に引き続き半袖Tシャツ、肌着が好調に推移した。靴下は3足890円から790円に価格見直しを実施し、売上数量を大きく伸ばした。
月後半に向けては消費税増税前の駆け込み需要により、キッチン用品、ケア用品やファイルボックスなどのまとめ買いや、布団、家具など高単価の商品の売上が大幅に上昇し、直営既存店の売上は前年比で21.9%増となった。
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