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総合スーパー/8月はイオン5.2%減、PPIH4.3%減、ヨーカドー6.7%減

2021年09月27日月次

流通ニュースがまとめた総合スーパー主要3グループの月次営業情報によると、8月の既存店売上(前年同月比)は、イオンリテール5.2%減、PPIH(国内リテール主要4社)4.3%減、イトーヨーカドー6.7%減となった。

■イオンリテール(2021年2月期:売上高1兆8161億円)
既存店5.2%減、全店5.0%減

イオンリテールは、外出自粛による内食需要に対応し、農産、水産、畜産部門の売上は前々年対比で2桁増となったほか、デイリー、リカー部門も前々年実績を上回った。また、ネットスーパーも、カップ麺や冷凍食品の売上が伸長したことに加え、スポーツの自宅観戦や帰省自粛による自宅での食事需要を取り込み、刺身などの生鮮品も好調に推移した結果、売上前年比は3割近く伸長し、前々年比では約6割増加した。

■PPIH(2021年6月期:売上高1兆7086億円)
国内リテール主要4社
既存店売上4.3%減、客数4.1%減、客単価0.2%減、対象店舗数551店(土日休日数増減1日減)。全店3.5%減、対象店舗586店

主要4社は、ドン・キホーテ、ユニー、長崎屋、UDリテールで、8月は、台風の上陸・接近や災害級の大雨の影響が週末やお盆休みと重なり、客数と売上の減少につながった。また、今年は前年より梅雨明けが、早かったものの、真夏の高気温は長続きせず、8月上旬には季節商品がピークアウトした。

さらに、8月のカレンダーは、前年より休日(土曜)が1日少なくマイナスの影響を受けた。休日1日減の押下げ影響は、1.3ポイント減と見込んでいる。

■ディスカウント事業
既存店売上高4.5%減、客数4.5%減、客単価0.0%。家電製品17.3%減、日用雑貨品2.6%減、食品2.3%増、時計・ファッション用品14.3%減、スポーツ・レジャー用品13.4%減、対象店舗数417店。全店売上高1.2%減、店舗数447店

ディスカウント事業は、お盆休みの最大繁忙期を天候不順と気温の低下によって、季節家電、アウトドア、マリン、花火、ドリンクなどが苦戦した。また、緊急事態宣言の拡大に伴い、回復基調にあった21時以降の夜間帯の売上が減少した。

一方で、食品や消耗品の売上が拡大した。 休日1日減の押下げ影響は、1.4ポイント減と見込んでいる。

■GMS事業
既存店売上高3.8%減、客数3.1%減、客単価0.7%減
衣料品18.2%減、住居関連品8.3%減、食品0.4%減
対象店舗数134店。全店売上高8.5%減、店舗数139店

GMS事業は、前年の高い売上が今年の反動減として影響しているが、2年前比較では1.3%増を達成しており、コロナ前の水準を上回った。8月は、低気温の影響により、夏の季節商品が苦戦し、食品中心の売上構成となった。

食品は鮮魚、精肉が売上を牽引したものの、青果は、前月の好天に起因する相場安の影響により前年割れだった。休日1日減の押下げ影響は、1.2ポイント減を見込んでいる。

■イトーヨーカ堂(2021年2月期:売上高1兆809億円)
既存店総売上高(SC計)6.7%減、商品売上5.9%減、客数5.9%減、客単価0.1%増、テナント8.8%減
全店総売上計7.4%減、うち商品売上6.7%減、テナント他9.0%減

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