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日本チェーンストア協会/9月既存店1.1%増、外出需要で衣料・住関が好調

2022年10月28日 10:20 / 月次

日本チェーンストア協会が10月21日に発表した9月のチェーンストア販売概況(会員企業56社、1万733店)によると、総販売額は1兆427億円(店舗調整後の前年同月比1.1%増)となった。

9月度 金額 店舗調整後の前年比
総販売額 1兆427億円 1.1%増
食料品 7424億円 2.3%減
衣料品 476億円 7.1%増
住関品 1837億円 8.2%増
サービス 21億円 0.9%増
その他 668億円 19.7%増

部門別の販売額では、食料品7424億円(2.3%減)、衣料品476億円(7.1%増)、住関品1837億円(8.2%増)、サービス21億円(0.9%増)、その他668億円(19.7%増)だった。

新型コロナウイルス感染症の感染は下げ止まり傾向の中、旅行などの外出機会の増加により昨年の内食化需要の反動から食料品は苦戦した。衣料品は天候不順の影響も受けたが外出需要などにより動きは良く、住関品も旅行・行楽需要関連商品などの動きが良かったことから、総販売額の前年同月比(店舗調整後)はプラスとなった。

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