ZOZO/4~9月増収増益、アクティブ会員数が増加
2022年10月28日 10:30 / 決算
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ZOZOが10月28日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高837億6700万円(前年同期比9.9%増)、営業利益272億1000万円(14.4%増)、経常利益274億3300万円(15.5%増)、親会社に帰属する当期利益190億6700万円(15.3%増)となった。
商品取扱高は2511億3800万円(9.4%増)、人流の活発化が続く中、商品取扱高・営業利益ともに上期における過去最高実績を更新した。
売り上げ面は、商品取扱高に対する売上高比率が高い買取・製造販売(同社が仕入れを行い、在庫リスクを負担し販売を行う)とUSED販売、広告事業の成長、商品取扱高に対する売上高比率が低いBtoB事業の商品取扱高における構成比が減少し、前年同期比で商品取扱高(その他商品取扱高除く)の成長率を上回る伸び率となった。
利益面では、買取・製造販売とUSED販売、広告事業の成長で売り上げが伸び、物流拠点内の作業効率向上等により、人件費のうち物流関連費(対商品取扱高)が低下したことなどから増益を計上している。
第2四半期時点で年間購入者数は1085万9876人(過去1年以内に1回以上購入したアクティブ会員数とゲスト購入者数の合計、前年同期比23万9942人増)、アクティブ会員数954万5087人(103万7090人増)とそれぞれ増加している。
ZOZOTOWNにおいてはユニークユーザー数拡大・コンバージョンレート(ユニークユーザーの購買率)向上を目指し、2022年5月・9月にセールイベント「ZOZOWEEK」を実施。カテゴリー強化の取り組みとしては、コスメカテゴリー強化を図る「ZOZOCOSME」に注力しており、9月時点で国内外700以上のブランドを取り扱っている。
また、PayPayモールについては、前連結会計年度までに獲得した顧客の定着や、モールを運営するヤフー㈱による積極的な販促費用投下が続き、順調に売り上げを伸ばしているという。
通期は、売上高1813億円(9.1%増)、営業利益515億円(3.7%増)、経常利益515億円(3.7%増)、親会社に帰属する当期利益359億円(4.1%増)を見込んでいる。
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