コンビニエンスストア/6月既存店1.1%増、暑さでアイス・ドリンク好調

2024年07月22日 17:26 / 月次

日本フランチャイズチェーン協会が発表した6月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高9402億8300万円(前年同月比1.1%増)、来店客数13億1636万8000人(0.7%増)、平均客単価714.3円(0.4%増)となった。

月度 売上高
全店前年比 既存店前年比
4月 0.2%増 0.5%増
5月 1.3%増 1.2%増
6月 1.1%増 1.6%増

全店ベースの売上高9775億2100万円(1.6%増)、店舗数は5万5637店(0.2%減)、来店客数13億7861万3000人(1.2%増)、平均客単価709.1円(0.4%増)だった。

6月は気温が高かったことからカウンターコーヒー、ソフトドリンク、アイスクリームが好調だった。販促キャンペーンの効果等により来店客数が増加し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。

売上高は全店31カ月連続、既存店7カ月連続のプラス。客数では全店・既存店ともに3カ月連続のプラス、客単価は全店・既存店ともに3カ月ぶりのプラスとなっている。

既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比0.1%増、加工食品2.6%増、非食品1.3%増、サービス1.0%減となった。

既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品35.2%、加工食品28.1%、非食品32.1%、サービス4.6%。

調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパンファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン

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