ヤマダHD/12月のデンキセグメント2.8%増、冬物商品が好調に推移

2025年01月10日 10:45 / 月次

ヤマダホールディングス(2024年3月期:売上高1兆5920億円)が1月8日に発表した月次速報によると、12月はデンキセグメント2.8%増、住建セグメント19.9%増、金融セグメント4.8%増、環境セグメント21.4%増となった。

12月 デンキ 住建 金融 環境
前年比 2.8%増 19.9%増 4.8%増 21.4%増

デンキセグメントでは、前年と比べ土曜日が1日少ない暦の影響があったほか、前年は4月から大型店を中心とした出店が続いたことで出店・売上ハードルが高くなった。一方で冬物商品(季節家電、冬物のインテリア・生活雑貨)が好調に推移したほか、前年に続き電気通信事業法改正前の駆け込みで携帯電話が伸長し、前期を上回る結果となった。

住建セグメントでは、ヤマダホームズは戸建建売分譲が堅調に推移。ヒノキヤグループの注文住宅受注も大幅に増加した。

金融セグメントは、NEOBANK住宅ローンとヤマダデンキのリフォーム事業と連携したリビングローンが好調に推移した。

環境セグメントは、リユース事業や家電リサイクルの収集運搬とPC製造事業が大幅に伸長した。

12月は新店、退店、改装はなく、店舗数は958店だった。

バロー/12月の既存店売上高4.3%増

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