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日経/EDI 2024年問題、東京・大阪・名古屋・福岡でフォーラム開催(無料)

2018年05月14日 15:41 / セミナー

日本経済新聞社は、東京・大阪・名古屋・福岡で、日経産業新聞フォーラム「企業間取引の変革期 全銀EDIシステム(ZEDI)の稼動、EDI2024年問題、効率経営のために何をすべきか」を開催する。

企業間の商取引を支えるEDI(電子データ交換)。商取引情報を直接コンピュータ処理できる点で業務効率がよく、既に多くの業界で利用されているが、そのEDIに大きな変革期が到来している。

一つは、2018年12月に開始される全銀EDIシステム(愛称:ZEDI)で、これにより、経理部門で行われる企業間決済の事務作業が大幅に効率化されると予想される。

また、もう一つは、NTT東西による固定電話のIP網への移行であり、既存のEDIが使えなくなることから、多くの企業が変更を迫られることになる。

同フォーラムでは、来るべき環境の変化と、効率経営のために必要なEDIの最適化の方法を提供する。

■開催概要
<大阪>
開催日時:6月8日(金)13:30~17:00(開場13:00~)
会場:日本経済新聞社 大阪本社1階 カンファレンスルーム
(大阪府大阪市中央区高麗橋1-4-2)
定員:100名
受講料:無料
締切:5月31日(木)
アクセス:http://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/corporate/outline/popup_osaka.html

<名古屋>
開催日時:6月14日(木)13:30~17:00(開場13:00~)
会場:日本経済新聞社 名古屋支社 栄カンファレンスルーム
(名古屋市中区栄4-16-33)
定員:50名
受講料:無料
締切:6月6日(水)
アクセス:http://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/corporate/outline/popup_nagoya.html

<福岡>
開催日時:6月22日(金)13:30~17:00 (開場13:00~)
会場:日本経済新聞社 西部支社6階 大会議室
(福岡県福岡市博多区博多駅東2-16-1)
定員:50名
受講料:無料
締切:6月14日(木)
アクセス:http://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/corporate/outline/popup_west.html

<東京>
開催日時:7月4日(水)13:30~17:00 (開場13:00~)
会場:日経カンファレンスルーム
(千代田区大手町1-3-7 日経ビル6階)
定員:200名
受講料:無料
締切:6月26日(火)
アクセス:http://www.nikkei-hall.com/access/

■詳細・申込み
<大阪>
https://events.nikkei.co.jp/3208/

<名古屋>
https://events.nikkei.co.jp/3215/

<福岡>
https://events.nikkei.co.jp/3217/

<東京>
https://events.nikkei.co.jp/3222/

■プログラム
13:30~13:35 主催者挨拶

13:35~14:05 セッション1
「決済事務の効率化、企業の生産性向上に向けた金融EDIの利活用について」
全国銀行協会
事務・決済システム部
次長高倉 裕一氏

14:05~14:45 セッション2
「今後5年で変貌する日本のデータ連携基盤 ~変革期を迎えたEDI/SCM~」
データ・アプリケーション
マーケティング本部 EDI/SCM企画推進
エグゼクティブ コンサルタント 藤野 裕司氏

14:45~15:00 休憩

15:00~15:40 セッション3
「全銀EDIシステム(ZEDI)の稼動に対するSAPの取り組みについて」
SAPジャパン
グローバリゼーションサービス グローバリゼーションプロダクトマネジメント
ローカルプロダクトマネージャー 渡邊 佐和子氏

15:40~16:20 セッション4
ビジネス変化に強く、セキュアで高可用性を持った「つなぐ」を提供するDALの取り組み」
データ・アプリケーション
マーケティング本部
シニア コンサルタント 中井 基雄氏

16:20~17:00 質疑応答
※プログラム、講演内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

■登壇者
高倉 裕一氏(全国銀行協会事務・決済システム部次長)
金融EDIにかかわる経緯や新システムの「全銀EDIシステム」の概要、また同システムを利活用することによる業務での効果、さらに今後の可能性について説明する。

藤野 裕司氏(データ・アプリケーション マーケティング本部 EDI/SCM企画推進 エグゼクティブ コンサルタント)
向こう5年間は、企業のデータ連携基盤を様変わりさせる大きなターニングポイントとなる。2018年12月開始の全銀EDIシステム(ZEDI)は、商流と金融のEDIを融合させるきっかけとなる。また、NTT東西による固定電話のIP網移行は現行EDIを根本的に変えてしまう。さらに、IoTやAIによる新システムは、これまでのSCMの常識を覆してしまう勢い。今回のセッションではこうしたITに係るターニングポイントを説明し、どのように対処すべきかを解説する。

渡邊 佐和子氏(SAPジャパン グローバリゼーションサービス グローバリゼーションプロダクトマネジメント ローカルプロダクトマネージャー)
2016年12月、全国銀行協会において新しいシステムの構築が決定され、企業間送金について、XML電文に移行される。新しいシステムである、全銀EDIシステム(ZEDI)の稼動は2018年12月の予定。全銀EDIシステム(ZEDI)に対する、現時点でのSAPソリューションの対応の方向性について説明する。

中井 基雄氏(データ・アプリケーション マーケティング本部 シニア コンサルタント)
今後5年間で企業にある様々なデータ連携のしくみを刷新、あるいは変更しなければならない事象がいくつかある。同セッションでは、新たな「つなぐ」を見据えたDALの取り組みと既存アプリケーション資産を生かしつつ、変化へのスピーディな対応、事業継続のための高い信頼性を提供するACMSシリーズを紹介する。

■問い合わせ
日経産業新聞フォーラム「企業間取引」事務局
電話:03-6812-1066(受付時間10:00~12:00/13:00~17:00 土・日・祝日を除く)
E-mail:ssf@nikkeipr.co.jp

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