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流通大会2019/生鮮流通の最先端、旬八青果店、鯖や、ハローデイらが解説

2019年01月30日 14:20 / セミナー

流通経済研究所は2019年2月6日~8日、流通大会2019を開催する。2019年は、「ポスト平成時代の製・配・販の成長戦略」を統一テーマとし、提言・情報発信する。

3日目はA会場、B会場の2会場でセミナーを開催する。B会場のテーマは「生鮮流通のイノベーション」。

午前中は、流通経済研究所の折笠農業・地域振興研究開発室室長が「生鮮流通の現状と課題、求められるイノベーション」を解説する。

また、若手の漁業者組織であるフィッシャーマン・ジャパン・マーケティングの津田祐樹代表取締役COOが、「産地と消費者を繋ぐ新時代の鮮魚流通」をテーマに講演する。

午後からは、「旬八青果店」を運営するアグリゲートの左今克憲代表取締役社長が、地方と都市をつなぐ八百屋「旬八青果店」を運営するアグリゲートは産地でどのように仕入れて都市部へ流通させ、価値化しているのか?その仕組みやノウハウについて解説する。

鯖鮨専門店「鯖や」を展開する鯖やの右田孝宣代表取締役社長が、鯖一本に絞って起業、幾度となく倒産の危機を乗り越え、鯖と共に世の中に新たな風を巻き込すイノベーションを続けている極意、地域を巻き込んだ鯖のブランディング、新しい流通の仕組みづくりを語る。

最後に、パネルディスカッションとして「新しい青果売場づくりへの取り組み報告 熊本における生産者×ママ×ハローデイによる新たな売場づくり」を実施。

ハローデイさくらの森店(熊本県)における生産者と地元のママさんが連携して取り組む「生産者と消費者がコラボレーションした売場づくり」についてご紹介すると共に、こうした新たな売場づくりにおけるポイントや課題についてパネルディスカッションで議論する。

■開催概要
開催日:2019年2月6日(水)、7日(木)、8日(金)
会場:ベルサール九段
東京都千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル

・大会統一テーマ:ポスト平成時代の製・配・販の成長戦略
2月6日(水):環境変化への対応と流通ビジネスの改革
2月7日(木):経済動向・消費の展望と変化する需要への対応
2月8日(金)A会場:技術革新と流通の新たなビジネスモデル
B会場:生鮮流通のイノベーション

・参加費(昼食込み)
2月7日(水)税込54,000円
2月8日(木)税込50,760円
2月9日(金)税込50,760円※A会場、B会場とも同額
※3日間参加税込140,400円

■詳細・申込み
http://www.dei.or.jp/ryutsu_fes/schedule.php

■流通大会2019
http://www.dei.or.jp/ryutsu_fes/
■プログラム
【第1日目―2月6日】
環境変化への対応と流通ビジネスの改革

1.ご挨拶と問題提起
流通経済研究所 理事長 青山繁弘

2.わが国流通の課題と経済産業省の流通政策について
経済産業省 商務情報政策局商務・サービスグループ
消費・流通政策課長 永井岳彦氏

3.消費と流通の今を捉え、先を読む2019
流通経済研究所 理事/拓殖大学 商学部教授 根本重之

4.小売流通のビジネスモデル変革に向けたカインズの挑戦
カインズ 代表取締役社長 土屋裕雅氏

5.カルビーによる共創マーケティングの実践
カルビー 執行役員 マーケティング本部長 小泉貴紀氏

6.U.S.M.H.が推進するスーパーマーケットの事業革新と新たな取り組み
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス
代表取締役社長 藤田元宏氏

■詳細
http://www.dei.or.jp/ryutsu_fes/schedule.php#day01

【第2日目―2月7日】
経済動向・消費の展望と変化する需要への対応

1.2019年の日本経済の展望について
第一生命経済研究所 経済調査部
首席エコノミスト 永濱利廣氏

2.課金方式のバリエーション
~サブスクリプション・モデルから成果ベース課金まで~
流通経済研究所評議員/
早稲田大学大学院 商学研究科教授 守口剛

3.日本アクセスの成長戦略とフルライン卸としての価値創造
日本アクセス
代表取締役社長 佐々木淳一氏

4.ウエルシア薬局が推し進める次世代に生き残れるドラッグストアの創出
ウエルシア薬局 取締役営業統括本部本部長 畑和彦氏

5.流通生産性を高めるためのSCM戦略:現状と今後の方向
メディセオ 特別顧問/PALTAC 特別顧問 山岸十郎氏

■詳細
http://www.dei.or.jp/ryutsu_fes/schedule.php#day02

第3日目―2月8日
A会場:技術革新と流通の新たなビジネスモデル

1.リテール・テクノロジー導入・活用によるMD・オペレーション革新の方向
流通経済研究所 理事 山崎泰弘
流通経済研究所 研究員 林凌

2.中国におけるキャッシュレス化と無人決済システム普及の現状
流通経済研究所 特任研究員 李雪

3.東北の課題をリアル店舗とITで解決する
薬王堂 経営企画部長 西郷孝一氏

4.LINEPayが目指すこれからの電子決済の有り様とビジネスプラットフォームの変化
LINEPay 取締役COO 長福久弘氏

5.小売業における最新テクノロジーとマーケティングの変化
リテールAI研究会 代表理事 田中雄策氏 

■詳細
http://www.dei.or.jp/ryutsu_fes/schedule.php#day03

【第3日目―2月8日】
B会場:生鮮流通のイノベーション

1.生鮮流通の現状と課題、求められるイノベーション
流通経済研究所 農業・地域振興研究開発室室長 折笠俊輔

2.新時代の鮮魚の流通販売(仮題)
フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング 代表取締役COO 津田佑樹氏

3.旬八青果店による農産物流通のイノベーション(仮題)
アグリゲート 代表取締役社長 左今克憲氏

4.鯖から始まる流通イノベーション(仮題)
鯖や 代表取締役社長 右田孝宜氏

5.【パネルディスカッション】
新しい青果売場づくりへの取り組み報告
熊本における生産者×ママ×ハローデイによる新たな売場づくり
サプライジング・ファーマーズ
NPO法人マザーズライフサポーターズ
ハローデイ(予定)
一般社団法人日本食農連携機構

■詳細
http://www.dei.or.jp/ryutsu_fes/schedule.php#day04

■問い合わせ
法人流通経済研究所
流通大会事務局(担当:伊藤、林、渡邊)
TEL:03-5213-4531(代)
FAX:03-5276-5457
http://www.dei.or.jp/ryutsu_fes/inquiry.php

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