東京駅/「グランスタ丸の内」の通年売上高110億円に

2018年05月16日 14:30 / 店舗

JR東日本は、グランスタ丸の内・グランスタ新エリアの通年の売上高が約110億円だったと発表した。

<新規開業施設の収益規模>
新規開業施設の収益規模
出典:JR東日本決算説明会資料

2018年3月期の決算説明会資料で明らかにしたもので、テナント売上高の合計金額。2016年17月から2017年8月にかけて、既存商業施設グランスタを増床し、グランスタ丸の内とグランスタ新エリアを開業した。

近年開業した主な商業施設のテナント賃料ベースの売上高は、ペリエ千葉が約55億円、JRさいたま新都心ビルが約10億円、シャポー船橋南館・ホテルメッツ船橋が約10億円、アトレ川崎増床部分が約10億円、JR浦和駅西口ビルが約10億円だった。

JR東日本では、生活サービス事業成長ビジョン(NEXT10)を発表している。2026年度の数値目標は売上高・永劫利益ともに2016年度の1.5倍を目標としている。

生活サービス事業の2016年度の売上高は8287億円、営業利益は1171億円だった。2026年度には売上高1兆2000億円、営業利益1800億円を目標とする。

2019年3月期については、ペリエ千葉の全体開業を除いては、昨年度までのような大型施設の新規開業は予定していない。

しかし、グランスタ丸の内や各施設の平年度化効果が見込まれるため、増益を確保する計画だ。

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