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ファミリーマート/立川にドンキ共同実験店、1万7000店へ波及も視野

ファミリーマートは6月1日、東京都立川市に、ドン・キホーテとの共同実験店舗「ファミリーマート立川南通店」をオープンした。

<ファミリーマート立川南通店>
ファミリーマート立川南通店

既存のファミリーマート店舗にドン・キホーテの品ぞろえ・売場づくり・運営手法を取り入れた共同実験店舗で、立川店ではドン・キホーテの商品を2800アイテム導入した。

今回の取り組みは、ファミリーマートの店舗に、ドン・キホーテの商品、売場づくりを実験的に導入するもので、業態として、共同実験店舗と同様な店舗を多店舗展開する予定はない。

<店舗入口から見た店内>
店舗入口から見た店内

ドン・キホーテが展開するプライベートブランド「情熱価格」約300アイテムのほか、ドン・キホーテが得意とする菓子、加工食品、日用品、酒などを導入した。

<酒売場>
酒売場

これまではイートインスペース(7席)として展開していた部分に、ドン・キホーテの品ぞろえで展開する酒売場を入れたほか、雑誌コーナーを廃止し、女性向け商品やバス用品などの日用品売場に変更した。

<チェーンを使った吊り下げ陳列>
チェーンを使った吊り下げ陳列

店内演出では、チェーンを使った吊り下げ陳列などドンキ流の売場演出を各所に取り入れた。

改装前はファミリーマート商品3400アイテムを展開していたが、改装後はファミリーマート商品2200アイテム、ドン・キホーテ商品2800アイテム、合計5000アイテムとなり、品ぞろえ数を47%増加させた。

<今木ライン運営事業部長>
今木ライン運営事業部長

ファミリーマートで共同実験店舗を担当した今木誠ライン運営事業部長は、「コンビニ全体で客数が減っている中で、これまでファミリーマートがやったことがない取り組みをすることで、客数を増やしていきたい。ファミリーマートの商品とドン・キホーテの商品がどんな化学反応を起こすのかを検証したい」。

「ファミリーマートは全国1万7000店を展開しており、この店舗で好調な商品、売場づくり、POPなど、既存のファミリーマートに導入できるものは、取り入れていきたい」と語った。

<竹内三善本部長>
竹内三善本部長

ドン・キホーテで共同実験店舗を担当した竹内三善Pureドン・キホーテ東日本営業本部本部長は、「ドン・キホーテの商品とファミリーマートの商品が一緒になることでどんな化学反応が起きるのか楽しみだ。ドン・キホーテとしても、コンビニのような狭小圏での店舗ノウハウが必要となっている。共同実験店舗での取り組みを、ピカソやエキドンキ、ソラドンキといった小型店の運営に生かしていきたい」と語った。

共同実験店舗として同日、目黒区の「ファミリーマート大鳥神社前店」をリニューアルした。

6月29日には世田谷区の「世田谷区鎌田三丁目店」を、立川南店とは異なる形態の共同実験店舗として、リニューアルする予定だ。

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