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ファミリーマート/奈良にドラッグ・調剤一体型コンビニ、商品8000点

2018年07月11日 16:40 / 店舗

ファミリーマートは7月11日、大木ヘルスケアホールディングスのグループ会社奈良ドラッグと、ドラッグストア・調剤薬局の機能を兼ね備えた一体型店舗「ファミリーマート+エムズドラッグ学園大和店」を奈良県奈良市にオープンした。

<ファミリーマート+エムズドラッグ学園大和店>
ファミリーマート+エムズドラッグ学園大和店

奈良県において、ファミリーマートとドラッグストア・調剤薬局との一体型店舗の展開は、初の取り組みとなる。

奈良ドラッグとファミリーマートが協力して従来のCVSの利便性・商品力(中食・サービス)機能とドラッグストア・調剤薬局の専門性(カウンセリング力)・商品力(健康・美容)機能を兼ね備えた店舗フォーマットを構築していく。

今回、既存の「エムズドラッグ学園大和店」を改装し、CVSとドラッグストア・調剤薬局の一体型店舗として開店する。

「エムズドラッグ学園大和店」では、従来から近隣住民の食品の品揃えに対する要望に応え、米飯類などの中食を中心に、品揃えを拡大している。

また、ATM・コピー・宅配便・公共料金等のサービス機能が充実されることで、今までのドラッグストアにはない利便性を提供できる。

処方箋応需に対応できるように、「エムズドラッグ学園大和店」にはなかった調剤薬局を8月1日新規開局。

ドラッグストアでの一般用医薬品販売はそのまま存続し、9時~22時であった営業時間はCVSにあわせて24時間営業・年中無休とした。

薬相談コーナーも設けることで、セルフメディケーションへの対応を強化する。

さらに、高齢化を背景に需要が伸びる介護用品の品揃えを充実。今までゴンドラ13台約200種類であったものを、ゴンドラ15台約280種類に拡大する。

売場内に「健康相談スペース」を設置し、健康に関する様々なイベントやセミナー・相談会を定期的に実施する。

今まで壁であった建物東面をサッシに変え、明るく開放的な席数20席のイートインコーナーを設け、近隣住民の交流の場とする。

■ファミリーマート+エムズドラッグ学園大和店
所在地:奈良県奈良市学園大和町6-1542-44
営業時間:コンビニ24時間年中無休、ドラッグストア24時間年中無休
調剤薬局:月~金9時~18時、土9時~12時、日・祭日は休み(調剤薬局は8月1日に開局)
店舗面積:約471m2
売場面積:約377m2
商品アイテム数:約8000種類
(内、要指導医薬品、一般用医薬品(第1類・第2類・第3類)約900種類)
第1類医薬品は調剤薬局区画内にて販売
第2類・第3類医薬品はドラックストア区画内にて販売

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