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ローソン/慶應SFCに完全ノンフロン化の「環境配慮モデル店」

2019年09月20日 16:50 / 店舗

ローソンは9月23日、「ノンフロン冷凍・冷蔵システム」を全ての冷蔵庫・冷凍庫(要冷機器)に導入した、環境配慮モデル店舗を慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスにオープンする。

<ローソン慶應義塾大学SFC店>
ローソン慶應義塾大学SFC店

ノンフロンは、フロン類に比べて地球温暖化係数が低く、省エネルギー効果が期待できる。店内で使用する要冷機器の全てを、ノンフロン冷媒冷凍・冷蔵機にするのは、ローソンでは初めてとなるもの。

また、IoT化された遠隔制御が可能な「蓄電池」「LED照明」「空調機」などを導入。自動で節電制御することで、店舗消費電力の外部制御を可能とした。

さらに、スーパーバイザーが同店舗への巡回時に使用する社有車としてEVを採用した。EV専用充放電器に接続することで同店のエネルギーの一部に使用するなど、節電・制御を通じて電力リソースの創出を行う「バーチャルパワープラント(以下、VPP)」への取り組みを一層進めていく。

ローソンは、2016年度より慶應義塾大学SFC研究所とともに、VPPに取り組んでいる。現在、約250店舗で、LED照明・空調機などのIoT化により外部から一括節電制御・需給調整を行っている。

■ローソン慶應義塾大学SFC店
所在地:神奈川県藤沢市遠藤5322
営業時間:月曜~土曜8時~21時(18時30分~21時、店舗の一部を従業員は不在となるがセルフレジ、ローソンスマホペイで決済が可能な店舗として営業)
休業日:日曜日・祝日
※大学内に設置された店舗のため、大学関係者、キャンパスへの入構を許可された人以外は利用できない

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