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スタバ/高輪ゲートウェイ駅にキャッシュレス特化&ビジネス対応店舗

2020年03月19日 13:50 / 店舗

スターバックス コーヒー ジャパンは3月23日、JR高輪ゲートウェイ駅に新コンセプト店舗「スターバックス コーヒー 高輪ゲートウェイ駅店」をオープンする。

<スターバックス コーヒー 高輪ゲートウェイ駅店>
スターバックス コーヒー 高輪ゲートウェイ駅店

同店舗ではビジネス利用にフォーカスした店舗空間「SMART LOUNGE」を日本初導入。仕事、作業を目的に、特に一人でカフェを使いたいという高いニーズに応え、半個室席や一人掛け席を充実させ、今までにないスターバックス体験を提供する。

高輪ゲートウェイ駅は、「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに、2024年頃のまちびらきを予定している新しい街の核として、東京と世界をつなぐ玄関口となることを目指す。

また、JR東日本グループのさまざまな「やってみよう」を盛り込み、新しいことをはじめる場所と位置付けており、両社は協業してイベント、実証実験を展開し、地域と一緒に、街と未来のことを考えていく。

<SMART LOUNGE>
SMART LOUNGE

多様な働き方にフィットする新たな店舗空間「SMART LOUNGE」は、移動中や商談前後などにできた時間に一人で集中して作業に打ち込むことができる空間、複数人での打ち合わせなどに利用することを想定したビッグテーブルを設置した。

6つの半個室席とテラス沿いに並ぶパーソナルなスペースを区切ったカウンタテーブルの全席に電源を配置し、wi-fiも完備している。

持ち運び可能なスマートフォンのモバイルバッテリーのシェアサービスも取り入れ、急な充電不足にも対応する。

「働く人の“1秒”を大切に」をコンセプトとしたJR東日本による駅ナカシェアオフィス事業の一環として、完全個室のブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」を店内に2台備えた。

<太田翔伍氏のアートでラッピング>
太田翔伍氏のアートでラッピング

外装はアメリカ在住の日本人アーティスト、太田翔伍氏のアートでラッピング、スターバックスオリジナルのデザインとなっている。

JR東日本ではシェアオフィスについて2020年度末までに30箇所の展開を目標としている。

日本初のキャッシュレス特化型店舗として、スターバックス カードやSuicaなど交通系電子マネーでのキャッシュレスによるスピーディーな決済に対応した。

事前に注文決済し、店舗でスムーズに商品を受け取れる「モバイルオーダー&ペイ」を導入。時間の有効活用やレジでの待ち時間軽減につなげていく。

また、新たな試みとして「モバイルオーダー&ペイ」の専用カウンターを設置した。

<駅と一体化するシームレスなつながりを意識した造り>

店舗デザインには、隈研吾氏がデザインした高輪ゲートウェイ駅の木のぬくもりがふんだんに感じられる全体デザインになじむ素材や色合いを取り入れている。

木とグレイッシュな壁が特長の、都会的ながらも温かみを感じる店舗空間で、店舗へのアプローチには段差をなくし、駅と一体化するシームレスなつながりを意識した造りになっている。

ビバレッジを提供するメインバーの天井部分は、折り紙をモチーフにした駅舎の大屋根をイメージし、駅とのつながりを感じることができるという。

■スターバックス コーヒー 高輪ゲートウェイ駅店
住所:東京都港区港南2-1-22号 JR高輪ゲートウェイ駅改札外3階
TEL:03-6277-2508
営業時間:7時~21時
面積:184.47m2
席数:43席

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