オリックス/金沢駅西口に複合施設「クロスゲート金沢」8月1日
2020年06月05日 15:30 / 店舗
オリックスは6月5日、JR金沢駅西口で開発中の複合施設「クロスゲート金沢(CROSS GATE KANAZAWA)」を8月1日に全面開業すると発表した。
クロスゲート金沢は、ホテル「ハイアット セントリック 金沢」「ハイアット ハウス 金沢」、多様な店舗が集まる商業エリア、分譲マンション「ザ・レジデンス金沢」で構成する複合施設。
「世界の交流拠点都市」を目指す金沢の玄関口で、ヒト、コト、モノが交差する新しい交流の場所として、地域の人々と来訪者が交わり、賑わいや新しい価値が創造される施設を目指す。
1、2階部分に位置し、約3124m2の店舗面積を有する商業エリアには、「プレミアムフード&レストラン」をコンセプトに、地元店舗や金沢初進出や新業態など「金沢発」と「金沢初」が融合した全34店が出店する。
1階にはイートインも可能なコミュニケーションラウンジとして「クロスゲートラウンジ」を備え、金沢の伝統技術である九谷焼を壁面棚に置いた装飾や加賀手毬をモチーフにした照明など、随所に「金沢」を伝える鮮やかなアートを散りばめており、金沢の食・文化・アートに触れられる空間とした。
2階の共用部分は、金沢の人気観光スポット、ひがし茶屋街にインスピレーションを受けデザインしており、「組子細工」をモチーフにした壁面の格子に、石畳を模した床材を取り入れていた。東茶屋街を散策しているような落ち着いた雰囲気を楽しめる。地域の人々がいつでも気軽に立ち寄れ、観光客も利用できるエリアとする。
「ハイアット セントリック 金沢」は、クロスゲート金沢を構成する2棟のうち、地上14階建ての1~14階部分に位置し、7室のスイートを含む全253室のフルサービス型ライフスタイルホテル。北陸産の素材を用いた上質な料理を提供するレストランや金沢市の全景を見渡せるルーフトップバー、連結して利用可能な4つの宴会場などを有する。
地上15階建ての3~7階部分に位置する「ハイアット ハウス 金沢」は、全92室の中長期滞在型のホテルで、キッチンなどを完備した客室もあり、ゆったりとした旅やビジネス利用にも適しているという。
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