イオン根室店/6/28リニューアル、冷凍食品・総菜・コスメを強化
2024年06月21日 15:48 / 店舗
イオン北海道は6月28日、北海道根室市の「イオン根室店」をリニューアルオープンする。
同店は根室市の中心部常磐町に、1983年4月、「根室ファミリーデパート」として開業した。その後、2000年9月「根室サティ」、2002年5月「ポスフール根室店」に改称、2011年3月、現在の「イオン根室店」へ刷新した。
今回、より快適なショッピング環境を提供すべく、「地域の生活を『お買い得』と『楽しい』で支えるお店」をコンセプトに、1階フロアの大規模なリニューアルを行った。
食品売り場では、健康志向の高まりに合わせた有機野菜、地場鮮魚、銘柄牛、近年人気の冷凍野菜・果実・デザート・ワントレー商品など冷凍食品を充実させる。
農産は、即食需要への対応としてトップバリュのカット野菜、下ゆで野菜、果物のコーナーでは旬に応じたカットフルーツなどがそろう。
水産は、根室、歯舞、落石漁港などで水揚げされた新鮮な旬の地場鮮魚を品ぞろえする。「焼き用」「フライ用」などの用途にあわせて調理しやすい切身も用意している。
ストック需要に対応し、大容量の冷凍食品を拡充するほか、売り場に冷凍真空機を導入し、新鮮な状態で部位別の真空包装も行う。
畜産は、牛肉コーナーでは、道東別海町で飼育された交雑牛「すえまつさん家のべつかい牛」を販売。豚肉コーナーは同社の留型ブランド純粋デュロック種の「道南レッドポーク」などを販売する。フライパン焼肉など、時短・簡便需要に対応した味付け肉の商品を強化する。
総菜売り場は同社オリジナル商品、日配品売り場では冷凍食品の売り場を拡大するなど、生活者のニーズの高い時短・簡便商品を拡充する。
新たに導入する同社オリジナルの「手作りだし巻き玉子焼き」は、「昆布だし」使用でだし感や風味にこだわった。
道産小豆を使用し、上品な甘さに仕上げた「おはぎ」も新規に導入する。
お弁当コーナーでは「選べる量目の炒飯」として、ドーム型のトレーに入れた「ごろごろ紅鮭炒飯」「エビ炒飯」を新たに提供する。1食約400gで食べ応え抜群の大盛りメニュー「大盛り!唐揚げ炒飯」も販売する。
加工食品は、人気の「森彦」「猿田彦珈琲」など全国喫茶店のドリップコーヒーを展開する。スドージャムの「珈琲所コメダ珈琲店監修 コメダ珈琲スプレッドシリーズ」を新たに導入するなど、ピーナッツやチョコレートペーストなど、スプレッド商品を強化する。
また、ヘルス&ビューティケア売り場は、近年人気を集めているアジアンコスメを充実させる。医薬品や健康改善食品などについても高まる健康志向に対応した売り場に変更する計画。日用雑貨も同じ場所へ移動することで、買い回りしやすい売り場づくりを行う。
さらに、フルセルフレジを5台新規導入する。6月21日から、根室店を含む道内128店舗にて電子レシートを採用。電子レシート化することで、店舗で削減されるロール紙は、樹木に換算するとイオングループで年間約7.8万本分に相当するという。
■イオン根室店
所在地:北海道根室市常盤町3丁目9
TEL:0153‐24‐6111
敷地面積:約4600m2
延床面積:約7700m2
営業時間:1階 食品売り場 9時~21時
その他の売り場 9時~21時 ※一部営業時間が異なる売り場あり
専門店数:8店舗
休業日:年中無休
駐車台数:約200台
リフレッシュオープン日:6月28日9時
https://www.aeon-hokkaido.jp/aeon/shop/nemuro/
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