ローソン/省エネタイプ冷蔵・冷凍ケース導入の実験店拡大
2024年12月09日 14:24 / 店舗
ローソンは2025年2月までに、省エネタイプの冷蔵・冷凍ケースを導入した実験店を拡大する。
冷蔵ショーケースへのガラス扉の設置、冷凍平台ショーケースへのアクリル扉の設置、冷蔵ショーケースの防霜ヒーターを省エネ性の高い小型タイプに変更といった三つの省エネ設備を導入。ショーケースに扉を取り付けることで、外気侵入・冷気漏れを改善し、大幅な省エネを目指す。
導入店舗は、今回の拡大によりこれまで導入してきた店舗と合わせ約90店舗となる。
ローソンは、2022年に冷蔵・冷凍ショーケースに扉を設置した実験店舗を川崎市内にオープン。電気使用量・CO2排出量の削減の実証実験を実施してきた。その後27店舗でも同様の扉を設置し、2024年10月までの8カ月間で、電気使用量とCO2排出量をともに2023年の同期間と比較して平均31.4%削減したという。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。