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スターゼン/30億円投資、ハンバーグの需要開拓で福島に新工場

2017年10月05日 14:00 / 経営

スターゼンは10月5日、連結子会社のスターゼン食品が福島県本宮市に新工場「スターゼン食品本宮工場」を建設すると発表した。

12月に着工し、2018年8月に完成、同年10月に稼働する予定だ。初期投資額は30億円の見込みで、土地面積1万732m2に延床面積3117m2の鉄骨造り平屋建ての工場を新設する。

生産品目は、焼成ハンバーグで、外食・中食を中心に主力加工食品であるハンバーグの需要開拓を進める。月間で350トンの生産を予定している。

単身世帯や共働き夫婦の増加、少子化・高齢化に伴うライフスタイルやニーズの変化から惣菜や加工食品への需要が高まっている。

これまで、販売量が拡大する中で、自社工場での製造に加え、外部協力工場への製造委託をしていたが、生産能力の増強を目的に、新工場を建設するという。

■新工場の概要
所在地:福島県本宮市荒井字恵向121-16
青木食品敷地内
初期投資額:30億円(見込み)
土地面積:1万732m2
延床面積:3117m2
生産品目:350トン/月間
着工予定:2017年12月
完成予定:2018年8月
稼働予定:2018年10月

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