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セブン&アイ/イズミと業務提携、ヨーカドー福山店を譲渡

2018年04月05日 15:30 / 経営

セブン&アイ・ホールディングスは4月5日、中国・四国・九州を中心にショッピングセンター、総合スーパー、スーパーマーケットを運営するイズミと業務提携すると発表した。

<セブン&アイ・ホールディングス>
セブン&アイ・ホールディングス

業務提携によって、総合スーパーを展開するイトーヨーカ堂とイズミで、仕入の統合、輸入品や地域産品等の共同調達、その他商品の共同調達・商品供給を行う。

来春を目処としたイトーヨーカドー福山店の営業に関する引き継ぎ、西日本地域における店舗の共同運営、共同出店なども検討する。

セブン&アイHDとして、電子マネーに関する協力、相手グループ店舗また敷地内への出店(ATMを含む)、資材等の共同調達を検討する。

プライベートブランド商品の取り扱いを検討するほか、両社グループの企業価値向上に資することについて協議する。

イズミは、ショッピングセンターやスーパーマーケットなどの小売事業をコアビジネスとして、中国・四国・九州地方を中心に店舗網を築いている。

グループの中核企業の一つであるイトーヨーカ堂とは、同一の業態でありながら地理的に補完関係にあるという。

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