セブンイレブン/消費増税「支払金額の計算方法」変更でお詫び
2019年09月18日 14:25 / 経営
セブン-イレブン・ジャパンは9月18日、ホームページに「支払い金額の計算方法の変更について」の告知を発表した。
10月1日から実施する消費税率引き上げに伴い、支払い金額の計算方法を9月16日に変更したところ、同じ商品を購入しても、購入本数によっては、支払い額が異なることになった。
これまでは、税込価格で支払金額を算出していたが、今回、本体価格に税率ををかけた計算方法に変更した。
例えば、コーヒー税別93円、税込100円の商品の場合、1本は100円となるが、3本の場合は税別価格279円に8%の消費税を加えて301円となる。
9月17日には、ツイッターなどSNSを中心に、利用客から戸惑いの声が上がっていた。
告知では、「10月1日から予定されている消費税率引き上げに伴い、9月16日より、支払い金額の計算方法を、本体価格による計算へと 変更した。税抜き販売のため、購入商品合計を計算した後に消費税の計算を行っている。この変更に伴い、商品を複数個購入した際に、ひとつずつ会計した場合と比較し、支払い金額が異なる場合がある。事前の告知が不足しておりましたことをお詫び申し上げます」と記載している。
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