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ファミリーマート、帝人/「スーパー大麦」使用商品で戦略的提携

2019年11月13日 14:00 / 経営

ファミリーマートと帝人は11月13日、ヘルスケア分野における両社のさらなる発展を目的に、戦略的パートナーとして提携すると発表した。

帝人は、マテリアルとヘルスケアを2本の柱として事業を展開している。その中でヘルスケアにおいては、医薬品・在宅医療の事業基盤をもとに、「未病」「予防」といった領域で新規事業の創出に取り組んでおり、日々の食生活から人々の健康に貢献することを目指して、機能性食品素材ビジネスに注力している。

その中心素材であるスーパー大麦「バーリーマックス」は、一般の大麦に比べて約2倍の食物繊維量(大麦/押麦の約2倍、玄米の約7倍、白米の40倍以上)、約4倍のレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を含む非遺伝子組み換え大麦で、3つの食物繊維(フルクタン、β-グルカン、レジスタントスターチ)などの成分が、腸内での発酵速度の違いにより、段階的に腸の入口から腸内細菌が多く棲む「腸の奥」まで届くことが特長となっている。

ファミリーマートでは、高まる健康意識に対応するため、2017年8月から大手コンビニエンスストアでは唯一、スーパー大麦「バーリーマックス」を中食商品に取り入れており、現在おむすびや弁当など、4種類に使用している。

スーパー大麦「バーリーマックス」を使った商品は、女性を中心に幅広いお客から支持され、9月で累計販売個数は1億個を突破した。

<スーパー大麦シリーズ1億食突破キャンペーン>
スーパー大麦シリーズ1億食突破キャンペーン

11月12日から順次、スーパー大麦シリーズ1億食突破キャンペーンを開催。11月12日~25日、抽選で当たる、スーパー大麦入りおむすび30円引きクーポンプレゼントを実施する。11月13日~26日、よしもと芸人のFUJIWARAの藤本敏史さんが男性代表として、ゆりやんレトリィバァさんと3時のヒロインさんが女性代表として14日間「スーパー大麦」入り商品を食べ続ける「よしもと芸人によるスーパー大麦14日間チャレンジ」を実施する。結果は、随時ファミリーマートHPでレポートする。

11月15日~28日は、「#スーパー大麦14日間チャレンジ」ツイッターキャンペーン」を開催。ファミリーマートの公式Twitterアカウント(@famima_now)をフォローし、指定のハッシュタグをつけてTwitter投稿をして頂いた方の中から抽選で10名さまに「スーパー大麦と腸内環境検査キットのセット」もしくは「プリペイドカード3000円分」をプレゼントする。

帝人では、今回のスーパー大麦「バーリーマックス」での取り組みを第一弾として、今後も、自社で取り扱うさまざまな機能性食品素材をファミリーマートの商品を通じて広く届けることで、生活者の健康に貢献することを目指す。

ファミリーマートは、定番商品にもスーパー大麦「バーリーマックス」を順次取り入れ、2020年度の販売個数2億食達成を目指す。

今後も、両社は、スーパー大麦「バーリーマックス」を使った商品展開を軸に、キャンペーンなどの展開を通じ、高まる健康志向に対応した取り組みを行う。

■スーパー大麦シリーズ1億食突破キャンペーン
https://www.family.co.jp/campaign/spot/1911_superoomugi_cp.html

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