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キリンビール/2020年は3年連続増のビール類1億3670万箱目標

2020年01月08日経営

キリンビールは1月8日、2020年の事業方針を発表した。

<布施社長>
布施社長

同日、都内で開催した事業方針発表会で布施孝之社長は、「目先の利益を追わず、10年後も愛されるブランドを育成していく。主力ブランド『一番搾り』『本麒麟』への集中投資、クラフトビール事業への注力、顧客ロイヤリティの高い健康志向の機能系ビールを強化する」と説明した。

<2020年の数値目標>
2020年の数値目標

2019年のビール類計販売数量は、前年比0.3%増となる1億3550万ケース(1ケース大瓶633ml×20本換算)で2005年、2006年以来の2年連続増加となった。2020年は、ビール類計1億3670万ケース(0.9%増)と3年連続プラスを目指す。

主力ブランドの「一番搾り」(缶)1500万ケース(9.5%増)、「本麒麟」1900万ケース(25.8%増)を目標に設定した。

2026年のビール類酒税一本化に向け、1回目の酒税改正が10月に行われることにも対応。顧客ニーズを徹底的に理解し、ブランド育成を強化することで競争優位性を築く。

高価格帯のクラフトビール、スタンダード価格の「一番搾り」、エコノミー価格の「本麒麟」「のどごし」、健康ニーズ対応の「淡麗グリーンラベル」「カラダFREE」に、TVCM、SNSでのPR、サンプリングなど集中投資する。

また、クラフトビールに関しては、アメリカ・ブルックリンの街を活性化させた「ブルックリン・ブルワリー」は、フラッグシップ店「B(ビー)」を日本橋兜町に開業し、魅力的なビールとコンテンツを提供する。

クラフトビール専用サーバー「Tap Marche」の新規取り扱い店を、昨年と同レベルの6000店増やし、クラフトビールが楽しめる「場」をさらに広げていく。

布施社長は、「ビール離れの進む20~30代の若年層をクラフトビールで取り込みたい。今までの目先の数字に追われた新ジャンルでは、若い人がビールにワクワクしない。ブルックリン・ブルワリーなどで若い世代に訴求する」と話した。

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