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オイシックス・ラ・大地/実家に子どもを預ける社員の交通費負担

2020年03月03日 15:50 / 経営

オイシックス・ラ・大地は3月2日、新型コロナウィルス感染拡大に関する対策として、小中学校、高校が一斉休校になったことを受け、実家に子どもを預ける社員の交通費負担やスーパー時差通勤、細切れリモートワークを開始すると発表した。

新型コロナウィルス対策のため3月2日から実施された全国の小中高校の臨時休校を受けて、社員の柔軟な働き方を支援する制度を開始するもの。

<新しい支援制度>
新しい支援制度

「お子さまお預けサポート」は、休校から春休み期間中、実家や知人宅等に子どもを預けて出勤する場合、追加となる交通費を会社が負担する。また、実家など子どもを預ける場所が遠い場合、サテライトオフィスを利用できる。

「スーパー時差通勤」は、すでにご膳11時まで通勤時間をずらすことを可能としているが、上長の承認を得れば、何時に通勤しても良いことに変更した。定時は9時30分出社、18時30分退社だが、12時出社、21時退勤も可能となる。

「細切れリモートワーク」は、すでにリモートワークを推奨しているが、子ども世話などで「朝3時間」「午後2時間半」「夜3時間」と細切れでリモートワーク勤務しても1日分(通常の8時間勤務)としてみなされる。

同社では、子育て中の社員も多いため、新しい施策を導入。休校期間から春休み期間中まで適用する予定だ。今後も社員の声や社会状況の変化をうけ、社員の働きやすい制度や環境を整えるという。

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