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ローソン/3日間で学童保育施設に58万4983個「おにぎり無償配布」

2020年03月19日 15:00 / 経営

ローソンは3月19日、学童保育施設へ3日間に分けて実施した、おにぎりの無償配布の合計が、7163施設、児童数30万7332人、58万4983個になったと発表した。

おにぎりの無償配布は、政府が発表した小中学校、高校などの臨時休校を受けて、全国の学童保育施設への昼食支援のため、3月10日、17日、24日と3日間に渡り展開している。

最終回となる3月24日の配達数は、2692施設、児童数11万6733人、おにぎり22万3941個となった。

<3日間のおにぎり配達個数>
3日間のおにぎり配達個数

全ての施設に配達するには、本部社員だけでは人員不足となるため、第2回同様、三菱食品、旭食品、丸大堀内、カナカン、三菱商事パッケージングの5社が協力する予定だ。

今回のおにぎり無償配布では、応募した施設への確認連絡、当日のおにぎりの仕分け・配達などを延べ約3900人の社員と協力の申し出があった加盟店で対応した。

同社は、「学童保育施設におにぎりをお届けした際には、お子さん達から笑顔と心温まるお礼のお言葉をたくさんいただき、“マチのほっとステーション”という、私たちの仕事の原点を改めて感じることができました」とコメントしている。

今回、「ローソンに今できる事は何か」を考え、学童保育施設へのおにぎり無償配布、牛乳の消費支援やお客の健康サポートを目的とした「ホットミルク」半額販売、自宅待機中の子どもを応援する「ぬりえ企画」などを実施した。今後も地域の人々と一緒にありつづけるローソンを目指すという。

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