新型コロナ/上場企業の業績下方修正累計1066社、小売は103社
2020年09月03日 15:00 / 経営
帝国データバンクは9月3日、「新型コロナウイルスの影響による上場企業の業績修正動向調査」(2020年8月31日時点)を発表した。
<下方修正を発表した社数推移>
(C)TEIKOKU DATABANK, LTD.
帝国データバンクでは、業績予想の修正に関する適時開示情報を発表した上場企業のうち、新型コロナウイルスの影響が含まれ、業績を下方修正した企業について集計した。
新型コロナウイルスの影響を含む要因によって業績予想を下方修正した企業のみをカウント。また、調査開始以来、一度は業績予想を発表していたものの、その後「未定」とした企業については判明している数値で集計している。
「新型コロナウイルス」の影響を受けたとして業績予想の下方修正(連結、非連結)を発表した上場企業は、8月31日までに累計1066社(前回調査から131社増)と1000社を超えた。
1066社が下方修正をおこなったことで減少した売上高の合計は、約9兆6264億8400万円(前回調査から約2兆3093億600万円増)となった。
業種別にみると、もっとも下方修正が多かったのは製造業の累計340社(構成比51.8%)社、修正額合計4兆9828億2700万円だった。
小売業は、累計103社(構成比4.4%)、修正金額合計は4212億8700万円となっている。
■帝国データバンク
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