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旧・大黒流通チェーン/東京地裁より特別清算開始命令

2020年12月22日経営

帝国データバンクによると、富岡管理(旧商号:大黒流通チェーン、東京都江東区)は12月11日に東京地裁より特別清算開始命令を受けた。

同社は、1995年3月に設立したディスカウントストア経営業者。食品を中心としたディスカウントストア「大黒屋」を東京都内や横浜、川崎などで50店舗近く経営していた。

自社傘下FC向けの商品、日用品雑貨の卸などを手がけ、2016年8月期には年売上高約197億5500万円を計上し、積極的なM&Aによりグループの規模を拡大。しかし、買収した企業の中には債務超過に陥っていた企業もあり、同社の業績・財務への影響が注目されていた。

こうしたなか、静岡県内を中心とした食品スーパー経営業者が2019年4月に同社事業を買収。不採算店舗を閉鎖したうえで、同社事業の受け皿会社として同年2月に新設された大黒流通チェーン(静岡市駿河区)に「大黒屋」27店舗のほか、関係会社が運営していた食品スーパーなど合計59店舗を譲渡した。2020年2月27日に商号を現商号に変更するとともに、同日株主総会の決議により解散している。

また、関係会社の町屋管理(旧商号ギガ物産、東京都荒川区)、松島管理(旧商号綿屋田島酉二郎商店、東京都江戸川区)、松戸管理(旧商号ハローマート、千葉県松戸市)も、新・大黒流通チェーンに事業を譲渡し、同日、同様の措置となっている。

負債は、現在調査中。

なお、譲渡された店舗は、新たに設立された大黒流通チェーンの運営により、通常通り営業が行われている。

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