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ローソン×H2O/包括業務提携、アズナス全98店をローソンに転換

2021年06月24日経営

ローソンとエイチ・ツー・オー リテイリングは6月24日、両社の強みを活かした企業価値の向上、サステナブルなマチづくりの強化を目的にした包括業務提携契約を締結し、両社間にて具体的な協議を開始したと発表した。

<H2O荒木社長、ローソン竹増社長>
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新型コロナウイルス感染症拡大とそれに伴う生活者の生活様式、価値観の変化に対応し、関西圏でのビジネスの深堀を目指し、提携するもの。関西を中心に百貨店やスーパーマーケットを展開するH2Oと関西発祥であり全国に約1万5000店の店舗網を持つローソンが提携することで、両社グループが持つ強みを活かし、地域と顧客利便性向上につながるシナジー効果を生み出せると判断したという。

両社は今後部会を設け、店舗開発、商品・物流、マーケティング、サステナビリティなど様々な領域で具体的な協議を進めていく。

店舗開発については、7月26日より順次、H2Oのグループ会社アズナスが運営する駅売店・コンビニの「アズナス」(全98店)をローソンブランドに転換する。

また、2021年度下期中には、阪急阪神百貨店EC商品のローソン店頭での受け取り百貨店EC商品を全国のローソンでの受け取りを可能にする計画だ。

H2O荒木直也社長は、「当社は関西ドミナント戦略を掲げているがローソンとの提携により、よりそれが可能になると判断し、今回の提携を決定した。百貨店、スーパーではつかみきれない顧客ニーズを、コンビニとの連携で把握したい。右手にリアル店舗、左手にオンライン活用で関西のすべてのお客様とつながっている状態を目指す。コンビニ、百貨店、スーパー、ベーカリー、ローソングループの成城石井などが連携し、関西の食を盛り上げ、特に食の分野で実践的な成果をあげたいと考えている」と意気込みを語った。

ローソンの竹増貞信社長は、「関西での出店を拡大するといったことではなく、地域のニーズに合った出店、サービス展開を行うことで関西の店舗を活性化する。地域の良いものをしっかり掘り起こし、コンビニ、百貨店、スーパー、オンラインをデータでつないだエコシステムに乗せ、ぐるぐる回すのが理想だ。また、アズナスのエキナカ、エキチカの立地を生かし、ECの受け取り、乗降客のついで買いの取り込みなど、これから磨き上げ、より魅力的な店舗にしていきたい」と述べた。

なお、セブン&アイ・ホールディングスとH2Oは、2016年資本業務提携の基本合意を発表。そごう・西武が運営する「そごう神戸店」「西武高槻店」「そごう西神店」に関する事業をH2Oが承継し、セブン-イレブン・ジャパンが、H2Oグループの推進するポイントプログラム「Sポイント」を関西圏のセブン-イレブン店舗に導入していた。荒木社長は「セブン&アイグループとの提携は、そごう神戸店などの事業承継とSポイントの導入で終了した。Sポイントは引き続き、セブン-イレブンでも利用できる」と説明した。

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