オークワ/和歌山県で販売期限を迎えた精米などを寄贈、地域福祉活動を推進
2021年08月18日 10:10 / 経営
オークワは8月18日、和歌山県社会福祉協議会と、和歌山県での地域福祉活動を推進する連携と協力の協定を結び、販売期限を迎えた精米などのオークワが所有する商品を福祉協議会に寄贈する取り組みを進めると発表した。
<取り組みのイメージ>
協定の名称は「和歌山県における地域福祉活動の推進に係る連携・協力に関する協定」。オークワでは、食品ロスの削減と資源の有効活用と、生活に困難を抱えた個人・世帯などへの支援をはじめとする地域福祉の推進を目的に、社会貢献活動の一環として実施する。
寄贈商品は、販売期限を迎えた精米、包材の破れなどで正価販売が難しくなった精米。商品は、市町村社会福祉協議会を通し、社会福祉施設や団体、子供食堂などを運営するボランティア団体、NPO法人、支援を必要とする個人・世帯などに送られる。今後は精米以外の加工食品や雑貨などの寄贈についても検討する。
協定では、オークワが販売期限を迎えた精米などの商品を県社協に寄贈・配送を担当。和歌山県社会福祉協議会は、寄贈された商品などの管理・配分を行う。
同社では、今回の協定を通じて、和歌山県での地域福祉活動の推進に寄与するとしている。
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