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三越伊勢丹HD/新中計発表、2024年度総額売上高1兆1100億円目指す

2021年11月11日経営

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三越伊勢丹ホールディングスは11月10日、「中期経営計画(2022~2024年度)」を発表した。

百貨店事業を再生し、再生フェーズで培ったビジネスプロセス、B2Bビジネス基盤、SC出店案件の受託アレンジメントなどを外販。自社インフラを有機的に活用した、百貨店の魅力で包みこむまちづくり、「日本の誇り、世界への発信力を持ち、高感度上質において最も支持される特別な存在」を目指す。

計画最終年度の2024年度目標として、総額売上高(既存店ベース)1兆1100億円、経営統合後の最高益となる営業利益350億円、当期純利益280億円、ROE5.3%、有利子負債1500億円を目標に設定した。

<中長期の戦略ステップ>
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中期KPIは、2024年度識別顧客(MIカード・アプリ会員・EC)売上高5800億円、年間100万円以上購買MIカード会員売上高2300億円、デジタルIDのみ会員売上高800億円、コロナ前の水準となるMIカード会員売上高5000億円としている。

重点戦略として、「生活にこだわりを持ち、上質で豊かな生活を求めるお客さまの消費のすべて」、「日常とハレの日、月1回でも年1回でも、三越伊勢丹グループをご利用頂けるすべてのお客さまの消費」の「高感度上質消費」を設定。伊勢丹新宿店は「世界で最旬・最新」のマーチャンダイジングによる世界No1、Only1百貨店、三越日本橋店は「伝統、文化・芸術、暮らし」領域における比類なき集積で「憧れと共感」の象徴を目指す。

<高感度上質消費の拡大目指す>
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また、「外商セールス+バイヤー+店頭アテンダント」×「デジタル」」による新たなセールスネットワーク体制を強化する。

個客とつながるCRM戦略として、「百貨店レベルCRM」「グループレベルCRM」「決済インフラ整備」「インバウンド戦略」を拡充。百貨店レベルCRM では、「識別顧客の裾野拡大」と「三越伊勢丹アプリを活用したパーソナルな施策」を促進する。

グループレベルCRMは、「百貨店外のカード獲得強化と相互送客」「百貨店・金融サービスの利用促進」「MIカードの魅力・利便性向上」を進める。決済インフラ整備では、「多様な決済ニーズへの対応」「制度見直しによる効率化」を図りつつ、「決済における安全性向上」に努める。

インバウンド戦略では、「新規顧客獲得」「買回り・リピート顧客売上」「海外富裕層顧客売上」を拡大。「百貨店レベルによるCRM」「グループレベルによるCRM」「アライアンス」でカード事業収益を向上させていく方針だ。

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