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マイアミ製菓/湘南銘菓「江ノ電サブレ」の老舗洋菓子店が破産

2021年11月22日経営

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帝国データバンクによると、マイアミ製菓(本社・神奈川県藤沢市)は11月11日、横浜地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債は債権者約54名に対し約4億1300万円。

破産管財人は下田麻衣弁護士で、債権届け出期間は12月17日まで。財産状況報告集会期日は2022年2月17日午前10時。

同社は、1960年6月創業、1962年11月に法人改組された老舗の洋菓子店経営業者。「ラ・プラージュ・マイアミ」の屋号で洋菓子店を構え、「湘南らしさ」あふれる商品作りに力を入れ、地元でとれたシラス入りの焼菓子も販売するなど、ケーキ類、焼菓子、サブレ、ゼリーなど約70種類の品揃えを有していた。

特に従前からの主力商品である「江ノ電サブレ」は、地元・江ノ島みやげとして親しまれ、江ノ電の車両を模したサブレやパッケージもあって好評を得て、売り上げの過半を占めていた。江ノ島駅近くに店舗を構えていることから観光客の土産需要を中心に、県内の百貨店や大手スーパーなどでも販売され、2004年7月期の年売上高は約1億7200万円を計上していた。

その後も地元観光客を中心に一定の売り上げを確保し、近年の年売上高は1億円台を維持していたが、2020年春以降は新型コロナウイルスの感染拡大で地元観光客が激減。2020年7月期の年売上高は約6000万円にまで落ち込んでいた。この間、百貨店での催事販売への注力など立て直しに努めたものの業況は改善せず、今年4月30日に閉店し、営業を停止していた。

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