ファミリーマート/サラダ容器・総菜用パウチなどでプラ削減、年間約58トン
2023年06月16日 15:19 / 経営
ファミリーマートは6月16日、「ファミマecoビジョン2050」の取り組みの一環として、プライベートブランド「ファミマルKITCHEN」のチョレギサラダ、ちょいデリシリーズ、パウチ総菜のサラダ各種、「FAMIMA CAFE」用のコーヒーフレッシュ・ガムシロップのプラスチック容器重量の削減に取り組んでいることを発表した。
<サラダなどの容器・包材でプラスチック削減>
今年の4月以降、関東・甲信・東海・北陸・関西地区の「チョレギサラダ」と、東北地区の「ちょいデリシリーズ」のふたを順次、トップシールに変更したことに加え、6月6日から順次、パウチ総菜のサラダ5種類で包材フィルムの厚さ・サイズを変更している。
<サラダ各種の包材サイズを変更>
「FAMIMA CAFE」のコーヒーフレッシュ・ガムシロップ容器の厚さ・サイズ変更による軽量化も、今年3月から順次行っており、これらの取り組みにより合計年間約58トンの石油系プラスチックの削減を見込んでいる。
<ガムシロップの容器サイズも変更>
なお、「チョレギサラダ」・「ちょいデリシリーズ」のふたをトップシール化し、ガス置換包装にすることで、消費期限の1日延長を実現した。
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