ヤマダデンキ/FCEプロセス&テクノロジーとパートナー契約締結
2023年09月07日 13:00 / 経営
ヤマダホールディングスは9月7日、事業会社のヤマダデンキが、FCEプロセス&テクノロジーと業務を自動化する純国産RPA「Robo-Pat DX(以下、ロボパットDX)」の販売代理店となるパートナー契約を締結したと発表した。
現在の日本企業には少人数のエンジニアしかいないことにより、ITに詳しい人材の不足がDX推進における課題のひとつと言われている。そういった企業においては、エンジニアに依存せず、業務部門主導で使いこなすことのできるITツールを導入し、まずは自部門の業務効率化を実現するという成功体験をもって、社内のDXを推進するということが、有力な解決法として挙げられる。
ヤマダデンキ法人営業部では、これまでもDX推進における顧客の課題解決のため、各種商品、ソリューションサービス、アフターサポートをワンストップで提供してきたが、今回のFCEプロセス&テクノロジーとのパートナー契約により、純国産RPA「ロボパットDX」の販売代理店となることで、DX推進を支援し、業務効率化を切望する顧客の声に対応する。
RPA「ロボパットDX」は、プログラミングの知識を持たない事務職でも簡単にロボットがつくれるのが特長。DX推進に関する手厚いサポートがすべて無料で、フローティングライセンスで何台でも利用可能。また契約期間は1カ月単位で選択できる。
3月末時点で、導入企業数は1100社を突破し、最も評価されたSaaSを表彰する「BOXIL SaaS AWARD 2023」では、「BOXIL SaaS セクション」RPA部門1位、導入事例セクションにおいても医療・製薬業界部門第1位を受賞した。また、「企業ユーザーからの評価が高かったIT製品のTop50を発表する「ITreview Best Software in Japan 2023」では、全7300製品のなかから、第1位に選ばれるなど多くの利用実績があるという。
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