流通経済研究所/「流通情報」9月号「食のサプライチェーンDXサービス」特集
2023年09月07日 10:10 / 経営
流通経済研究所はこのほど、流通・マーケティングの研究情報誌「流通情報」の2023年9月号を発行した。9月号では「食のサプライチェーンのDXサービス最前線」を特集した。
企業が環境の変化に対応して業務を最適化し、激しい競争に打ち勝つために、DXの推進は欠かせない要素となっている。一方で、新しいさまざまな技術は、食のサプライチェーンを構成する生産者、メーカー、卸売業、小売業といった各段階のプレーヤーにとって、手段ではあるものの、目的ではない。
最も重要なことは、その技術をどのように使って自社に便益をもたらすかにある。特集では、新しい技術を活用したサービスにフォーカスして、食のサプライチェーンのDX動向を紹介・解説している。
◎特集「食のサプライチェーンのDXサービス最前線」のポイント
・スマートフードチェーンプラットフォーム「ukabis(ウカビス)」
・需要予測型自動発注サービス「sinops(シノプス)」
・小売業・メーカー視点のリテールメディア~日本市場の特性~
・加工食品流通におけるRFIDの活用~実証実験の結果から~
◎特集「食のサプライチェーンのDXサービス最前線」のタイトル・執筆者
「食のサプライチェーンのDX動向とスマートフードチェーン」
――流通経済研究所主席研究員 折笠 俊輔
「小売店舗の需要予測データを軸としたサプライチェーンの適正化」
――シノプス 常務取締役 岡本 数彦
「日本におけるリテールメディアの取り組み方」
――nito Co-Founder 望月 洋志
「RFIDを活用した加工食品流通の効率化の方向性」
――流通経済研究所主任研究員 田代 英男
◎その他のコンテンツ
視点「対話型AIの可能性」
――慶應義塾大学 環境情報学部 教授 神成 淳司
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