高島屋とNTTドコモは、高島屋の利用客と約5400万人にドコモのdポイントクラブのお客の利便性とサービス向上に向け、共同で新たなサービスを提供することで業務提携した。
8月を目途に、全国の高島屋の買い物の際にdカードやdポイントカードを提示することで、買上げ1回につき、購入額100円(税抜)ごとに1ポイントのdポイントが貯まる。
dカードなどの決済によるdポイントとあわせ、高島屋での買い物で最大3%のdポイントが貯まる。
貯まったdポイントを1ポイント1円(税込)として高島屋での買い物に利用できる。
4月1日から、全国の高島屋で買い物の決済にdカードを利用すると、購入額100円(税込)ごとに、通常の決済による1ポイントに加え、さらに1ポイント(合計2ポイント)が貯まる。
4月の利用分から、高島屋のクレジットカードであるタカシマヤカード「ゴールド」、タカシマヤカードをドコモの通信料金などの決済に利用すると、タカシマヤポイントを通常の2倍進呈する。
タカシマヤカード「ゴールド」の場合、通常100円(税込)ごとに1ポイントが2ポイントとなる。タカシマヤカードの場合、通常200円(税込)ごとに1ポイントが2ポイントになる。
両社のアセットを活用し、送客などを目的としたマーケティング施策を共同で実施することを検討。第一弾として、周辺開発による来街者の増加が見込まれる高島屋新宿店(新宿南口)周辺におけるエリアマーケティングを2016年春の開始に向け、両社で取り組む。
dマーケットなどのオンラインビジネスにおける協業やドコモショップにおける送客施策、ドコモグループ会社とのビジネスにおける連携などを検討する。
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