フランチャイズ展開を見据えた業態開発を推進するため、「神楽坂 さくら」の開発に当たっては、施行管理部部長兼新規事業開発2部部長の本田慶一郎氏を起用した。本田氏は「競争力のあるメニューを安定して提供するためには、厨房設備が重要となっている。設備のプロが業態開発に関わることで、より安定した店舗オペレーションが構築できる」と語る。
主なターゲットは20代からシニア層の男性、30代から50代の女性と幅広く設定した。ディナーでは、日本酒と焼酎を中心にビールやハイボールなどアルコールを提供。おつまみメニューも充実させた。
全席、禁煙の対応だが、アルコールの席では喫煙のニーズも強いため、店舗中央に喫煙室を設けた。
店舗デザインは木を基調とし、1人でくつろげるカウンター席、複数人数で使用するテーブル席、ボックス席、6人から12人に対応する個室と利用シーンに合わせた配置とした。
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