食事だけでなく、居心地の良い落ち着いた空間づくりを追求し、店内照明も昼は明るく、夜はスポット照明的に、テーブルを打ち出すような演出をした。
現在は、1店舗のため、仕入れのスケールメリットが活かしずらい状況にあるが、「焼肉 牛角」、「しゃぶしゃぶ 温野菜」といった既存の業態もある。とんかつでは、ロースとヒレの部位を多く使用するが、産地ではロースとヒレ以外の部位も発生する。
既存の牛角、温野菜といった店舗で、神楽坂 さくらでは使用しない部位も使用することで、将来的には、産地から店舗までを一気通貫でつなぐ6次産業的な事業モデルも視野に入れている。
「神楽坂 さくら」の業態コンセプトなどを担当した新規事業開発2部の山島貴史氏は「とんかつは、揚げる時の音、香といったシズル感が強い。単なるごちそうではなく、ご褒美のようなメニューを提供できる店舗を目指した。同業他社にはない、メニューの強みを生かして、200店を達成したい」と語った。
店舗概要
所在地:東京都新宿区神楽坂5-1-1
神楽坂コアビル1階
TEL:03-6265-0939
営業時間:平日11時~15時、17時~23時
土、日11時~23時
店舗面積:約150㎡
席数:60席
月商目標:900万円
平均客単価:ランチ1300円、ディナー2000円
■とんかつ 神楽坂 さくら
https://www.facebook.com/kagurazakasakura/
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。