高島氏は「ターミナルビルだけでなく、京急線との連絡通路や周辺ビルなどにも物販店舗があり、他店にはない商品分野の打ち出しが必要だった。ビル内の店舗では、比較的手薄なお土産菓子をメインに展開することを決定し、それから利便性やドン・キホーテらしさを出したコンビニエンスゾーンを考えた」と語る。
コンビニエンスゾーンは、旅行に出かける日本人が利用しやすい商品構成を目指した。ペットボトル飲料、携帯傘、ストッキング、医薬品などを販売する。
旅行に行くときに急に必要になったものやあると便利なものをしっかりと置くことで、ドン・キホーテがあって良かったという利便性を提供したいという。
ドン・キホーテでは、店舗の価格設定は店舗別に決定することができる。ソラドンキも独自の価格設定を行っているため、同じ商品でも商品価格は街中のドン・キホーテとは異なる。
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