オープン当初の取扱い点数は約1万5000点で、今後アイテム数を30%程度増加させ、2万点の取扱いを予定する。
商品の価格帯は、9万円台のダイニング5点セット、6万9000円のソファといった中価格帯の普及品から、200万円のソファ、500万円を超える桐たんす、ラグなど高級品を展開する。
大塚勝之社長は「家具にはさまざまな産地があり、産地ごとの特徴がある。普通は家具の産地別の特徴を考えて商品を見ることはないが、春日部店は知識の豊富なスタッフがしっかりと商品を説明できる。北海道旭川、飛騨高山、広島といった日本の産地、イギリスやイタリアといった海外の産地を含めて、1店で家具の産地のツアーができる店舗だ」と語る。商品構成比率は国産60%、輸入40%程度。
店内は自由に見ることができるが、基本的には接客販売を重視する。そのため、店内の表示はあまり目立たず、産地の表示もない。プライスカードも小さく表示している。
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