東急不動産は8月9日、豊島区東池袋に2019年度に首都圏最大級のシネマコンプレックスをオープンすると発表した。
佐々木興業が計画を進めてきた「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト」に関し、両社で協力し、開発計画を進めるもの。
計画地は、池袋駅東口の「サンシャイン通り」沿いに位置する。
池袋東口エリアでは、豊島区庁舎跡地などの大型開発がスタートし今後、更なる回遊性の高まりが期待されるエリアとなっている。
プロジェクトは、敷地面積約1834m2の敷地に、地下2階地上14階建・賃貸面積9900m2を超える、池袋東口エリアで最大級の商業ビルとして計画を進めている。
地下1階~地上3階はバラエティ豊かな店舗が集う商業フロア、中上層階は、佐々木興業が「首都圏最大級のシネマコンプレックス」を計画している。
12スクリーン・約2500席の規模で、日本最大級の高さ18m超・幅26m超という巨大スクリーンを備えた次世代のシステム「IMAX with LASER」を東日本では初めて導入する。
体感型プレミアムシアター「4DX」など、最新鋭の映像・音響システムを導入する予定だ。
6月から、佐々木興業が既存ビル(スポルトビル)の解体に着手しており、今後は両社で協力のもと、2019年度の開業を目指して開発計画を進めるという。
施設概要
所在地:東京都豊島区東池袋1-30-1
規模:地下2階地上14階建
用途:店舗、映画館他
開業:2019年度(予定)
建築主:東急不動産
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