クッションやアロマディフューザーでは、デコホームオリジナル商品も展開。ニトリとの違いも打ち出している。
百貨店内への出店を意識をし、一部の什器には、木目のプリントを使用。商品陳列棚を木目にすることで、より落ち着いた雰囲気で、商品の上質感を打ち出す。
ニトリでは、商品の魅力を十分に伝えるため、見え方や並べ方について、徹底してこだわっている。
同社によると、「1つの商品の見せ方はもちろん、その売場全体の見え方、さらには売場の配置や通路の幅、照明の当て方、商品の説明カードやPOP広告に至るまで、よりよい売場づくりのために検証を重ね、全店舗に展開している」という。
素材や機能を軸にした掛ふとんの選び方や寒さ対策としてのカーテンの活用法など、商品の機能性を分かりやす伝えるディスプレイは、郊外型のニトリと同様に展開する。
ニトリでは、お客が自分のライフスタイルに合った住まいを実現できるよう、リビングやベッドルームなど、生活シーンに合わせて、部屋全体をコーディネートしたモデルルームを展開する。
小型店のデコホームでは、モデルルームを設置する余裕がないため、壁面の季節用品コーナーにプロモーションコーナーを設けている。
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