メインターゲットは、日本全国や海外からの観光客だが、サブターゲットとして両国駅の利用者である通勤者を想定。2階には、総客席数で306席を有する源ちゃん食堂を配置した。
サラリーマンのランチ需要にも対応する手ごろなランチメニューを販売するほか、客席をソファ席、テーブル席、大部屋と利用人数に応じて配置。宴会・団体旅行の食事処としても利用できる。
メインフロアの1階に、すし、天ぷら、そば、もんじゃ、ちゃんこ、しゃも、深川めし、角打ち、甘味処の老を集積した。和食の魅力を伝え、堪能できる情報発信基地を目指した。
客単価は店舗によって異なるが、ランチは1500円~3000円、ディナーは3000円~5000円程度で楽しめるメニュー構成を中心とした。
両国は握り寿司が広まった原点のひとつである「与兵衛鮨」があった場所であり、寿司では、地元の「政五すし」と築地の「つきぢ神楽寿司」の2店が出店した。
「政五すし」では、江戸時代に両国で江戸前の握りを考案したといわれる「華屋与兵衛」のすしを再現したメニューも提供する。客席数は21席。
つきぢ神楽寿司は、伝統の江戸前天然赤酢を使った香り高い赤シャリと国産中心の天然の旬のネタを提供する。
客席は個室、カウンター、テーブル席、大部屋のほか、立ち食い専用スペースも設置。合計で56席を配置した。
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