甘味処として「両国橋茶房」が出店。客席数は44席で、徳川家康も飲んだといわれる「本山茶」を使った抹茶のほか、甘味を提供する。
酒・角打ちとして、食物販も行う「東京商店」が出店し、日本酒のほか、醤油、酢などの調味料や加工食品も販売する。
店内奥には、東京都内の酒蔵の日本酒をセルフサービスで、きき酒ができる有料試飲コーナー(立席20席)を設置。気軽に角打ちで味比べができ、江戸や東京に縁のある食べ物も販売する。
館内中央には、茶屋を模倣した休憩スペース兼イベントスペースを設置。開業日の11月25日には、江戸前寿司発祥の歴史や、現代では珍しい調味料や江戸庶民の食事など、江戸の食文化にまつわるトークイベントを開催する。
今後も月1回程度を目安に不定期で、江戸に関するイベントを行い、さまざまな話題で日本文化を発信する予定だ。
店舗概要
所在地:東京都墨田区横綱1-3-20
開発規模:約2900m2(2フロア合計)
店舗数:飲食店12店、観光案内所
■-両国-江戸 NOREN
http://www.jrtk.jp/edonoren/
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