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日本橋室町地区/屋内外音声ナビゲーション・システムの実証実験

2017年01月26日 09:31 / トピックス

清水建設、日本アイ・ビー・エム、三井不動産は1月26日、日本橋室町地区におけるスマートフォン・アプリを活用した高精度な屋内外音声ナビゲーションにより、来街者を店舗や施設に案内するシステムの公開実験を2月8日から28日までの3週間実施すると発表した。

<実験にあたっての3社の役割>
実験にあたっての3社の役割

清水建設と日本IBMが共同開発した、ビーコンが発信する位置情報を活用した高精度な屋内外音声ナビゲーション・システムとコグニティブ技術を活用し、車いす利用者、視覚障がい者を含む来街者(日本語、英語)をそれぞれに適した誘導方法により目的地まで快適に案内することを目指す。

実験にあたって、三井不動産が「コレド室町1~3」の店舗の紹介やメニューなど各種情報や平面図情報を提供し、清水建設が実験対象エリアに224個のビーコンを設け、来街者の所在位置を測位・検出するシステムと対象エリアのナビゲーション用地図を作成した。

さらに、日本IBMがスマートフォンを通じた対話による音声ナビゲーションを行うコグニティブ・アシスタント技術を活用したシステムの構築を担当した。

<実証実験対象エリア>
実証実験対象エリア

実証実験の対象エリアは、東京メトロ銀座線三越前駅から江戸桜通り地下歩道、三井不動産が運営する都心商業施設「コレド室町1~3」に至る計約21,000m2。

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