セブン&アイ/3~11月、コンビニ事業好調で過去最高益に
2018年01月11日 16:50 / 決算
セブン&アイ・ホールディングスが1月11日に発表した2018年2月期第3四半期決算は、売上高4兆4797億2200万円(前年同期比4.4%増)、営業利益2957億9900万円(8.0%増)、経常利益2957億1700万円(7.0%増)、当期利益1492億6300万円(97.6%増)となった。
売上高は、スーパーストア事業や百貨店事業などが減収となったものの、国内・海外コンビニエンスストア事業などの増収が寄与した。
営業利益は、海外コンビニエンスストア事業や専門店事業等の増益により増収となった。営業利益、経常利益、当期利益とも、第3四半期連結累計期間としてそれぞれ過去最高の数値を達成した。
セブン‐イレブン・ジャパンと7-Eleven,Inc.における加盟店売上を含めた「グループ売上」は、8兆2,654億8600万円(4.5%増)となった。
第3四半期連結累計期間における為替レート変動に伴う影響により、売上高を444億円、営業利益を18億円押し上げた。
「セブンプレミアム」の売上は9,880億円(前年同期比12.9%増)となり、年間計画1兆3200億円に対して順調に推移した。
通期は売上高6兆1000億円(4.5%増)、営業利益3865億円(6.0%増)、経常利益3850億円(5.7%増)、当期利益1770億円(82.9%増)の見通し。
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